「妻が母の介護をしてくれない」と悩む夫へ。冷たいと責める前に知るべき現実

当ページのリンクには広告が含まれています。

■「母親の介護をしてほしい」と妻に頼んだら、きっぱり断られた

■夫の親なのに、冷たい妻にはどうしたら説得できるのか…

「姑の介護なんてしたくない」なんて妻が言い出したら戸惑いますよね。

けれど、妻が介護を拒否するのには理由があります。

これまでの夫婦関係や、妻と母親との関係に原因があるかもしれません。

妻を冷たいと責める前に、まずは夫であり、息子であるあなたが現実に向きあう必要があります。

この記事では、妻が介護を拒否する本当の理由と、あなたが今すぐ取るべき「3つの行動」がわかります。

妻が姑の介護を拒否する理由

  1. 姑とのつきあいがストレスだったから
  2. 守ってくれないあなたへの不信感があるから
  3. 「嫁だから介護して当たり前」ではないから

夫であるあなたが取るべき行動

  1. 妻がこれまで抱えてきた不満やSOSを、言い訳せずに聞く
  2. 妻を母親の「介護の担い手(要員)」と考えるのを今すぐやめる
  3. 妻に頼るのをやめ、専門家や施設を活用して母親の生活を整える

「妻を説得する」のではなく、あなた自身が行動を変えることこそが、家族崩壊を防ぐ唯一の道です。

現役看護師の視点から、その具体策を分かりやすく解説します。

この記事を書いた人

あづさ@施設看護師

医療・介護の現場で長年、数多くのご家族の介護問題や人間関係を見てきた50代の現役看護師。

「嫁が介護をしてくれない」と悩む夫の盲点と、妻が抱える水面下の葛藤を客観的な視点で解説。ご家族全員が倒れてしまわないための、現実的な解決策を提案します。

目次

妻が姑の介護を拒否する理由

妻が介護を拒否するのは、単に面倒だからではありません。

長年の不満や我慢がつみ重なり、もう引き受けられない状態になっている可能性があります。

妻が姑の介護を拒否する理由

  1. 姑とのつきあいがストレスだったから
  2. 守ってくれないあなたへの不信感があるから
  3. 「嫁だから介護して当たり前」ではないから

姑とのつきあいがストレスだったから

妻が姑の介護を嫌がるのは、今までの付きあいがストレスだったからです。

姑に会うたびに嫌味を言われ、その度に言い返したい気持ちをぐっと抑え、表面上はニコニコとしている。

帰宅後も嫌な言葉が頭から離れない。

そんな経験を繰り返してきた妻が、介護を引きうけたいと思うでしょうか。

あなたには何の問題もない親戚付きあいでも、妻にとっては我慢の連続だった可能性があります。

介護が始まれば、身の回りの世話や通院のつき添いなど、今まで以上に姑と関わることになります。

これまでのつきあいだけでもストレスを感じていた妻にとって、介護なんて到底したくないものです。

守ってくれなかったあなた(夫)への不信感があるから

妻が姑との関係に苦しんできた時、あなたは妻の味方になっていましたか?

例えば、母親から”嫌味を言われた”と妻が相談しても、

悪気はないんだから

考えすぎじゃないか

うちの親がそんなことを言うはずない

と取りあわなかったことはありませんか?

あなたにとっては何気ない返事でも、妻には「夫は自分を守ってくれない」と感じた可能性があります。

こうした経験がつみ重なると、妻のなかには夫への不信感が残ります。

過去に自分の苦しさを理解してもらえなかった相手の親を、介護したいとは思えないのも無理はありません。

「嫁だから介護して当たり前」ではないから

妻が姑の介護をするのは当たり前だと思っていませんか?

しかし、結婚したからといって、妻だからといって、義理の親を介護する義務はありません。

妻にも仕事や生活、自分の親との関係があります。

これまで家事や育児をひとりで担ってきた妻なら、さらに介護まで背負うことに納得できない場合もあるでしょう。

「嫁なんだから」という考えを押しつければ、妻は自分の人生を軽く扱われたと感じます。

母親の介護は、まず実の子であるあなたが向きあう問題です。妻が協力してくれることを当然と思わず、自分が担うと考えましょう。

【実は民法にも規定はない】
直系血族・兄弟姉妹には義務がある:
民法第877条により、扶養義務(介護含む)があるのは「直系血族(実の子や孫、父母など)」と「兄弟姉妹」までと定められています。
嫁(姻族)には義務がない: 嫁は婚姻によって親族関係となった「姻族(いんぞく)」にあたるため、義理の親に対する直接的な扶養・介護義務は原則としてありません。

妻に介護を無理強いすると起きること

妻が嫌がっているのに、無理に母親の介護を頼むのはやめましょう。

長い間、嫌味や嫌がらせを受けてきた妻にとって、介護は過去のつらい経験を思いだすことにもなるからです。

無理に引き受けさせれば、夫婦関係だけでなく、母親との関係もさらに悪化しかねません。

妻の不満が爆発し、夫婦関係に亀裂がはいる可能性がある

妻が納得していないまま介護を始めれば、夫への不満も大きくなります。

これまで母親から嫌味を言われても我慢してきたのに、今度は介護まで押しつけられる。

妻からすれば、夫は自分の苦しみを理解せず、母親の都合ばかり優先しているように感じるでしょう。

さらに、介護の負担が妻にかかれば、不満はますます募ります。

やがて夫婦の会話が減り、信頼関係まで失われる可能性があります。

母親の介護を優先した結果、妻との関係を壊してしまっては本末転倒です。

妻の心身が疲れ果て、介護を続けられなくなる

嫌味や嫌がらせをしてきた相手の世話をすることは、身体的な負担だけでなく、精神的にも大きなストレスになります。

食事や排泄の介助、通院のつき添いなど、介護が日常になれば、妻は母親と顔をあわせる時間も増えます。

過去の嫌な記憶がよみがえり、強いストレスを感じることもあるでしょう。

仕事や家事の上に介護が重なれば、疲労もたまってきます。

妻の我慢を前提にした介護は、長く続けられるものではありません。

妻が心身の限界を迎える前に、別の方法を考えたほうがいいです。

母親にとっても、安心できる介護にはならない

妻が母親に強い不満を抱えたまま介護をすれば、姑との関係を保つのは難しいでしょう。

妻は長年嫌味や嫌がらせを受けてきたのに、急に優しく世話をしてほしいと求めても無理があります。

介護の場面で言い争いが増えたり、互いに顔をあわせることが苦痛になったりすれば、母親にとっても安心できる環境とはいえません。

母親に必要なのは、嫌がっている妻に世話をさせることではなく、安心して介護を受けられる環境です。

家族だけで抱え込まず、介護サービスや施設の利用も検討しましょう。

夫であり息子であるあなたが、今すべき3つのこと

夫のあなたがとるべき行動
夫のあなたがとるべき行動

妻に介護を拒否された今、必要なのは説得ではありません。

夫として、そして母親の息子として、あなたが行動を変えることが必要です。

まずは妻の話を聞き、これまでの対応を謝る

最初にすべきことは、妻の気持ちを聞くことです。

「なぜ介護したくないんだ」と問い詰めるのではなく、これまで何に苦しんできたのかを聞いてください。

母親から嫌なことを言われたとき、あなたは妻の話を真剣に聞いてましたか。

妻が我慢していたことに気づかなかったのであれば、言い訳をせずに謝ることが大切です。

「今まで気づかなくて悪かった」
「一人で我慢させていて申し訳なかった」

まずは、こうした言葉を伝えてみてください。

妻の気持ちを理解しようとすることが、夫婦関係を立て直す第一歩です。

妻を介護の担い手にしない

母親の介護は、息子のあなた自身の問題でもあります。

妻が手伝ってくれることを前提に、今後の生活を考えてはいけません。

仕事がある、遠方に住んでいるなど、すぐに介護できない事情もあるでしょう。

だからこそ、妻に任せるのではなく、自分が何ならできるのか、を考える必要があります。

介護の手続きやサービスの調整、母親との話しあいなど、息子としてできることはあります。

「妻がやってくれるだろう」という考えを捨て、自分が主体となって動きましょう。

妻に頼らず、専門家や施設を活用する

自宅での介護が難しいなら、介護サービスや施設を利用する方法があります。

まずは地域包括支援センターや担当のケアマネジャーに相談し、必要な介護サービスを確認しましょう。

施設への入居を検討するなら、複数の施設を比較することも大切です。

ただし、施設探しは簡単ではありません。

費用や立地、医療・介護体制など、確認する項目が多くあります。

妻に介護を押し付けないために、今あなたができることは、プロの力を借りることです。

老人ホーム探しで迷ったら、まずは【シニアのあんしん相談室】を活用してください。

入居を今すぐ決める必要はありません。

「いくら位でどんな施設に入れるのか」を検索し、時には専門家に無料で相談し、選択肢を知ることから始めてみましょう。

妻をこれ以上追い詰める前に、息子であるあなたが資料請求から動いてみましょう。

\妻に負担をかけず、プロの力を借りて条件にあう施設を探してみる/

施設見学の予約も無料です

妻に介護を頼むのではなく、息子であるあなたが専門家や施設の力を借りて環境を整えること。それこそが、家族を守る大人の行動です。

「妻が介護してくれない」と責める前に、息子として動こう

妻が姑の介護を拒否するのには、これまでの関係や積み重なった不満が関係しているかもしれません。

その気持ちを無視して介護を押しつけても、問題は解決しません。

今、あなたに求められているのは、妻を説得することではありません。

夫であるあなたが取るべき行動

  1. 妻がこれまで抱えてきた不満やSOSを、言い訳せずに聞く
  2. 妻を母親の「介護の担い手(要員)」と考えるのを今すぐやめる
  3. 妻に頼るのをやめ、専門家や施設を活用して母親の生活を整える

母親の介護をどうするかは、息子であるあなた自身が向きあうべき問題です。

妻を責める前に、夫として、息子として、できることから始めてください。

\【完全無料】ひとりで抱えこまず、プロに相談してみる/

資料請求もできます

▼もっとくわしく評判を知りたいかたはこちら▼

▼他の検索サイトも見てから決めたいという慎重なかたはこちらの比較記事を参考にして下さい▼

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次